【7/24 情報機構セミナー】「事業戦略に結びつく知財戦略の作り方」を開催いたしますので、ご参加お待ち申し上げております。

日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年7月24日(木) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


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セミナーポイント

○講師より/本セミナーのポイント
 これまでの実務経験から、継続的に黒字化を続けている事業部はしっかりとした戦略の下、開発・営業・研究開発などの活動が活発に行われています。ただし、そこには単なるトップダウンによる指示だけではなく、各部署がベクトルを合わせて一体となる仕掛け、すなわち、事業戦略に整合した知財戦略策定のためのツールの活用が重要になってきます。そのツールとして、パテントマップに代表される特許情報解析は、業界の技術情報とその動向を理解するうえで非常に有用な方法です。しかし、特許情報を市販ソフトのみを使って単に見える化しただけで、関係者間で共有化出来ないと、その効果は半減してしまいます。さらに、知財戦略の策定までレベルアップを図る場合、より進んだ解析が必要になってきます。
 今回のセミナー前半では、パテントマップを使用する意義を学んで戴き、次に基礎から応用にかけて、その活用ノウハウを実例を交えて紹介いたします。セミナー後半では、事業戦略に整合した知財戦略のシナリオを作成するための体制づくりと活動の手順、さらにそれをスムーズに運営する仕掛けについてご紹介いたします。

○受講対象者は?
・化学(素材・材料)系企業の研究者・技術者・開発者・企画管理者
・特許や知財についての概要を把握した上で業務を進めていきたい研究開発部門の方
・知財戦略を立案・検討する立場の方 など

○受講することで得られる知識/ノウハウは?
・パテントマップの意義
・マクロマップ・セミマクロマップの基礎と応用
・事例から学ぶパテントマップの解析方法
・ミクロマップの基礎・応用そして楽な更新の方法
・戦略マップへの展開方法と実例の紹介
・知財戦略のシナリオ策定
・テーマ発掘の方法

セミナー内容

1 これまでの実務経験から
 1.1 黒字化し続ける事業部の特徴
  1.1.1 これまでの活動について
  1.1.2 何が変わったからか
  1.1.3 ベクトルを合わせる戦略活動
 1.2 企業における知財戦略の重要性
  1.2.1 知的財産戦略とは
  1.2.2 企業の知的財産戦略の重要性と効果
  1.2.3 シームレス時代の価値の最大化
  1.2.4 経営に資する知的財産活動とは

2 特許情報の見える化(知財戦略策定のツールを学ぶ)
 2.1 特許マップの基礎
  2.1.1 見える化の意義
  2.1.2 マクロマップとミクロマップ
  2.1.3 目的に応じた特許マップの作成
  2.1.4 事業課題を見据えたマップとは
 2.2 マクロマップによる統計処理
  2.2.1 マクロマップ解析で何がわかるか
  2.2.2 マクロマップの限界
  2.2.3 マクロマップの解析事例紹介(実際のテーマを使っての解析)
 2.3 ミクロマップについて
  2.3.1 結果ありきから考える帰納的方法
  2.3.2 ゼロベースから考える演繹的方法
  2.3.3 マップによる新規テーマ発掘の手段

3 知財戦略の事業戦略への整合(具体的活動を学ぶ)
 3.1 戦略のシナリオを創るための戦略マップ
  3.1.1 事業優位性の確保とリスク回避のための戦略マップ
  3.1.2 重要な戦略データベースとその活用
  3.1.3 営業のための新規マップ作成と活用
 3.2 知財戦略策定の仮想事例の概要とポイント
  3.2.1 仮想事例紹介
  3.2.2 戦略マップと知財戦略の策定
  3.2.3 アクションプランのシナリオ

4 知財戦略の策定
 4.1 実際のテーマを用いた知財戦略策定のための事例紹介
  4.1.1 活動の体制構築
  4.1.2 活動の第1段階:知財戦略と事業戦略の整合について(活動のスタート)
  4.1.3 活動の第2段階:マクロマップから業界動向を捉える(マクロ解析)
  4.1.4 活動の第3段階:ミクロマップ(帰納的方法)の解析(ミクロ解析による現状把握)
  4.1.5 活動の第4段階:ミクロマップ(演繹的方法)の解析(ミクロ解析による技術提案)
  4.1.6 活動の第5段階:知財戦略策定時のリスクを考える
  4.1.7 活動の第6段階:戦略シナリオ策定と共有化(関係者間での意思統一と経営者への提言)
 4.2 活動を支える知財教育活動

5 受講者へのメッセージ

<質疑応答>

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