【1/10 日本技術士会・千葉県支部・第156回CPD新春講演会】『定年を待たずに独立した技術士の奮闘と学び』
2026年1月10日 14:10〜16:30「千葉市文化センター9階会議室」にて、新春第一弾のセミナーを実施いたしました。
正月明けにもかかわらず、たくさんの方々がご参加くださりありがとうございました。
本セミナーは、これから独立を目指す若い技術士向けの啓発セミナーです。
(はじめに)
2026年の幕開けとともに、私は技術士として独立して8年目を迎えます。新年の節目に、これまでの歩みを振り返りながら、これから独立を目指す若い技術士の皆さんに向けて、独立の実体験をお伝えしたいと思います。
50歳を過ぎてから飛び込んだ独立の道は、決して平坦ではなく、不安な毎日の連続でした。家族の問題、営業の壁、仕事の獲得に苦戦し、数々の失敗も経験しました。しかし、そんな中で先輩技術士からの助言や仕事の斡旋などにも支えられ、技術コンサルタントとしての姿勢や人とのつながりの大切さも学びました。
本講演では、独立に至った経緯、苦労と反省、そして独立して得た学びを率直に語りたいと考えております。これから独立を目指す若い皆さんにとって、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。新たな年の始まりに、挑戦する勇気と希望を少しでも皆様に届けられればと思います。
【Agenda】
はじめに
【第1章】 自己紹介
【第2章】 独立前のキャリアと気づき
【第3章】 独立のための準備
【第4章】 事務所運営・宣伝について
【第5章】 苦い経験談
【第6章】 協業が生む価値
【第7章】 独立技術士としての哲学
【第8章】 技術士会という「コミュニティの力」
【第9章】 独立を考えられている方へのメッセージ
(おわりに)
定年前に独立するには、相応の覚悟と、家族の理解をはじめとする多くの条件を乗り越える必要があります。
振り返れば、まさに「塞翁が馬」の連続でした。
その中で私が強く実感しているのは、安定を築くには、長期的な顧問契約を着実に獲得していくことが不可欠と思います。
私は「独立すべきだ」と安易に勧めるつもりはありません。しかし、よく考え抜いた上で、自分の人生に悔いを残さない選択をしていただきたいと思っています。
そして、もし「今がその時だ」と感じたなら、怯懦を退ける勇猛心を持って一歩を踏み出してもらいたいと思います。
これまで、どんなに苦しい時期でも、私は「独立しなければよかった」と思ったことは一度もありませんでした。ただ、もっと賢いやり方があったのではないかと、今もなお頭を悩ませながら、日々必死に奮闘しています。
このセミナーが、これから独立を目指す皆さんにとって、現実的で実践的なヒントとなり、勇気と判断力を育む一助となることを心から願っています。
このような内容にて2時間お話をさせていただきました。
その後の懇親会ではいろいろとスタッフの皆様とお話をさせていただき、わたくしこそ勉強させていただきました。
日本技術士会・千葉県支部のご発展を祈っております。

