【7/26 情報機構セミナー】「知財戦略策定の基本的な考え方と実務手順」
~戦略の見える化による社内展開、戦略パテントマップの活用~
このたび、情報機構からセミナーを実施することになりました。ぜひご参加ください。
なお、講師招待割引がございますので、お知らせください。
日時・会場・受講料
●日時 2022年7月26日(火) 12:30-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。
セミナーポイント
■講師より/本セミナーのポイント
講師のこれまでの実務経験から、継続的に黒字化を続けている事業部はしっかりとした戦略の下、事業部門・研究開発部門などの活動が活発に行われていると言えます。ただし、そこには単なる、トップからの指示だけではなく、各部署がベクトルを合わせて一体となる仕掛け、すなわち、事業戦略に整合した知財戦略の策定とその戦略意識を高める活動があります。
今回のセミナーでは、その仕掛け人であった講師が、活動内容と特許情報をいかに見える化して、知財戦略を組み立てていくかを解説します。尚、途中で簡単な課題・個人演習に取り組んで頂き、皆様の理解を促したいと思います。
■受講対象者は?
・知財戦略を立案・検討する立場の方
・研究者・技術者・開発者・営業担当者(また営業部門と連携していく必要のある方)
・特許や知財についての概要を把握した上で業務を進めていきたい研究開発部門の方
※同業者の方(コンサルタント業等)・及び個人でのお申込みの場合、受講をお断りする場合がございますので、予めご了承下さい。
■受講することで得られる知識/ノウハウは?
・黒字を出し続ける知財戦略の立案・策定に必要な基礎知識
・知財戦略立案・策定のステップ・方法、講師の企業実務経験も踏まえた具体的なノウハウ・留意点
・知財・特許情報を組み合わせた事業戦略・研究開発戦略の策定方法
・策定した戦略の見える化手法と社内共有・推進の方法
・黒字化をもたらす知財戦略の策定手法 など
セミナー内容
1 企業における特許情報の重要性:これまでの講師の実務経験から
1.1 黒字化し続ける事業部の特徴
1.1.1 これまでの活動の概況
1.1.2 黒字になったのはなぜか:何が変わったからか
1.1.3 ベクトルを合わせるブランド活動
1.2 企業における特許情報解析の意義と活用
1.2.1 シームレス化した三位一体活動
1.2.2 特許情報は技術情報・顧客情報の宝庫
1.2.3 研究開発のための特許情報の活用
1.2.4 営業のための特許情報の活用
1.2.5 経営に資する特許情報の活用
2 特許情報の見える化~知財戦略策定のツールを学ぶ~
2.1 パテントマップの基礎:知財戦略の中での位置付け
2.1.1 見える化の意義
2.1.2 マクロマップとミクロマップ
2.1.3 目的に応じたパテントマップの作成
2.1.4 事業課題を見据えたマップとは
2.2 マクロマップによる統計処理
2.2.1 マクロマップ解析で何がわかるか
2.2.2 マクロマップの限界
2.2.3 マクロマップの解析事例紹介(実際のテーマを使っての解析)
2.3 ミクロマップの作成と活用方法
2.3.1 結果ありきから考える帰納的方法
2.3.2 ゼロベースから考える演繹的方法
2.3.3 マップによる新規テーマ発掘の手段(個人演習あり)
3 知財戦略の事業戦略への整合~具体的活動を学ぶ~
3.1 戦略のシナリオを創るための戦略マップ
3.1.1 事業優位性の確保とリスク回避のための戦略マップ
3.1.2 重要な戦略データベースとその活用
3.1.3 営業のための新規マップ作成と活用(個人演習あり)
3.2 知財戦略策定の仮想事例
3.2.1 仮想事例紹介
3.2.2 戦略マップと知財戦略の策定
3.2.3 アクションプランのシナリオ
3.3 知財戦略策定後の活動と効果(仮想事例)
3.3.1 開発部の活動と効果
3.3.2 研究開発の活動と効果
3.3.3 営業の活動と効果
4 受講者へのメッセージ