液晶ポリマーの現状と将来動向(資料ダウンロード可)
高分子産業の動向には常に情報のアンテナを張っているのですが、今回は個人的な興味で成長著しい液晶ポリマーの情報を搔き集め、それをパワーポイントの資料60枚ほどにまとめてみました。本資料の一部を以下に掲載しますので、全資料をご要望の方は、無料で進呈いたしますので当ホームページ問い合わせから、ご連絡をお待ちしております。皆さまの知識習得の一助となれば幸いです。
さて、IoT、AIそして第5世代移動通信システム(5G)活用によるデジタルトランスインフォメーションの新時代においては、それを支える材料面においても大きな変革が起こると予想されています。特に5Gは「超高速」、「多数接続」そして「超低遅延」といった機能を発揮させるために、低伝送損失でかつ温度 ・湿度による電気特性の変動が少ない材料が必要とされています。
こうした要望に応える高分子素材として、従来からポリイミドフィルムなどが使用されています。しかし、来るべき5G用の材料としては性能の面で対応が難しくなってきており、新たな候補として液晶ポリマーフィルムなどが注目を集めています。
液晶ポリマーは古くからある材料で、様々なタイプのポリマーが発見・発明されています。しかしながら、フィルムに成形加工することが難しく、用途も限られてきました。そのため、フィルム化したものは魅力ある材料になるにもかかわらず、成形が難しいことから高コストとなっています。
今後、5Gの進展とともに、液晶ポリマーフィルムを低コストで成形できる技術が益々進展していくものと予想しています。
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