【4/11 三建台湾・三建産情社】「特許から読み解く5G/6G材料応用と薄膜の将来動向」

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資料はすべて英語となります。

(趣旨)

優れた低誘電率・低誘電正接特性により5G用途で注目が高まっているLCPを中心に、LCP材料の基礎知識(特性、種類、成形・加工技術)と、フレキシブルプリント基板(FPC)の絶縁材料として開発されたLCPフィルムの技術や量産化に向けた各社の取り組み事例など、世界の市場動向を解説します。
液晶ポリマー(LCP)は一般にスーパーエンジニアリングプラスチックに分類され、高い耐熱性、射出成形時の寸法安定性に優れ、流動性が高くバリが少ないなどの特徴を有しており、精密・微細加工に適しています。
また、近年では、従来の通信方式に比べ高速・大容量化が進む第5世代移動通信システム(5G)において、高周波を抑制し高速伝送を低減できる材料としてLCPが使用され始めています。損失があるため、LCP は非常に期待されています。
しかし、5G用途ではフィルム化する必要があり、LCPは配向性が高いためフィルムへの加工が難しい。 そこで、各LCPメーカーはこの欠点を克服するために独自の加工技術を採用し、薄膜を製造して量産しようとしている。
LCPに関する市場動向、基礎物性、用途、特許などの公開情報から最新の成形加工技術を紹介し、今後の展望を幅広く紹介します。 特に成形技術に関しては、5G/6G向けのFCCLフィルムの製造方法も紹介する。


(1) 世界の液晶ポリマー(LCP)市場
. LCP市場動向
. 中国が市場を独占
(2) LCDの紹介
. 液晶分子の性質
. 主な液晶構造の種類
(3) 液晶ポリマーの紹介
. ポリマーの特性
. 液晶ポリマーの種類
リオトロピックLCポリマー
サーモトロピックLCポリマー
(4) 世界のLCP市場における主要プレーヤー
(5)LCPモノマー(モノマー)
(6) LCPの目的
(7)LCP成形工程
. リオトロピックLCPの成形方法
. サーマルLCPの成形方法
射出成形
押出成形
溶液製膜法
(8) 5G技術を支えるLCP(特許)動向
. LCPフィルム市場動向
. LCPフィルムの現状と課題
. LCPフィルム量産技術動向
成膜法の開発の歴史 ※1~7件
LCPフィルムを用いたFCCL・FPC製造技術
. LCPの最新研究開発
(9) LCPの将来展望(Beyond 5G)

■スピーカー
宇部氏は在職中、触媒などの高分子材料やナノテクノロジーの開発に従事し、現在は退職している。

■ロケーション企画:
✓台北会議室
✓台南会議室
✓オンラインビデオ

活動方法
■登録問い合わせ先:張さん (02)2536-4647#10 (sumken@sum-ken.com)
■割引プラン:
政府補助金、学生控除は5,775元、5,250元、4,725元/1人、2人、3人
※オンラインビデオ会議への参加は【3名以上】のグループ登録に限ります。
※カラー版へのアップグレードには追加料金525元が必要となります。
※コース開始日の7日前までにお支払いを完了してください。中国信託銀行(822)城北支店 657-540116548 三建信息有限公司 ※

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