【7/25 R&D支援センターセミナー】半日で理解するプラスチックフィルムの基礎講座【LIVE配信】
~プラスチックフィルムの市場、用途、物性、添加剤、成形加工、試験方法から最近注目のトピックまで~
セミナー概要
開催日時
2023年07月25日(火) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
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3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
プラスチックフィルム技術初心者、ポリマーの研究開発者、プラスチックフィルム全般を網羅的に勉強したい方。
(主に初心者/初級者を対象としてわかりやすく説明します。)
習得できる知識
・プラスチックフィルムの樹脂種類別の特性、成形加工技術、評価・試験方法
・市場・用途別の現状、最近成長性の高いフィルム技術の開発動向
・特許情報から得られるフィルム技術の開発動向
趣旨
プラスチックは世界で最も広く使用されている工業製品であり、その代表的な加工法としてフィルムの成形・成膜があげられる。汎用樹脂をはじめとした様々なプラスチックフィルムが容器・包装・農業さらには自動車産業など多岐の用途に利用されており、我々の生活になくてはならない重要な材料となっている。そうした背景から、プラスチックフィルムに関して、昔から多くの成形加工技術などが検討されており、今後も市場要求の高まり等により、更なる技術開発が求められると思われる。
本セミナーでは、プラスチックフィルムに関して、原料となる樹脂特性、添加剤技術、成形加工技術およびそれらに纏わる試験・評価方法について幅広く概説し、また、最新のプラスチックフィルム技術の動向についても詳しく紹介する。
特に、時間を取りにくい受講者に対して、午後半日で理解できるよう要点を絞ってわかりやすく説明します。
プログラム
0.はじめに
1.プラスチックフィルムの市場動向
1.1 プラスチックフィルム全体市場規模推移および予測
1.2 用途別フィルムの動向
(1)容器包装分野
(2)農業分野
(3)自動車分野
(4)エレクトロニクス分野
(5)建築資材分野
2.樹脂特性におけるプラスチックフィルムの特性・添加剤について
2.1 汎用樹脂フィルム
(1)ポリエチレン(PE)
(2)ポリプロピレン(PP)
(3)ポリ塩化ビニル(PVC)
(4)ポリスチレン(PS)
(5)ポリエチレンテレフタレート(PET)
2.2 (スーパー)エンプラフィルム
(1)ポリアミド(PA)
(2)ポリカーボネート(PC)
(3)ポリフェニレンサルファイド(PPS)
(4)ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
(5)ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
(6)液晶ポリマー(LCP)
3.成形加工技術
3.1 溶融押出成形
(1)Tダイ成形
(a)一軸延伸
(b)二軸延伸
(2)インフレーション成形
3.2 キャスティング成形
3.3 カレンダー成形
3.4 単層フィルムと多層フィルム
4.フィルムの評価・試験
4.1 機械物性評価
(1)引張試験
(2)引裂き試験
(3)耐ピンホール性試験
(4)衝撃試験(ダートインパクト、フィルムインパクト)
(5)突刺し試験
(6)剥離試験
(7)ヒートシール性試験
(8)ホットタック性試験
(9)摩擦係数試験
(10)ブロッキング試験
(11)ガス透過試験
(12)水蒸気透過試験
(13)加熱収縮率試験
(14)耐折試験
(15)ぬれ張力試験
(16)クリープ試験
4.2 耐候性・耐老化性評価
4.3 耐燃焼性評価
4.4 光学特性評価
5.特許状況に基づいた最新のフィルム技術の動向
5.1 電子材料フィルム
(1)PETを適用した電子材料フィルムの現状と課題
(2)液晶ポリマーを適用した電子材料フィルムの現状と課題
5.2 生分解フィルム
6.おわりに
【質疑応答】