<化学系・素材系企業向けセミナー>知財戦略策定のための特許情報解析 ~マクロマップからミクロマップへ、そして戦略マップへ~ <Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>
●日時 2021年5月13日(木) 13:00-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
情報機構主催のセミナーのご案内
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。
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本セミナーのポイント
これまでの実務経験から、継続的に黒字化を続けている事業部はしっかりとした戦略の下、開発・営業・研究開発などの活動が活発に行われています。ただし、そこには単なるトップダウンによる指示だけではなく、各部署がベクトルを合わせて一体となる仕掛け、すなわち、事業戦略に整合した知財戦略策定のためのツールの活用が重要になってきます。そのツールとして、パテントマップに代表される特許情報解析は、業界の技術情報とその動向を理解するうえで非常に有用な方法です。しかし、特許情報を市販ソフトのみを使って単に見える化しただけで、次に何をすべきかの提案が出来ないと、その効果は半減してしまいます。さらに、知財戦略の策定までレベルアップを図る場合、より進んだ解析が必要になってきます。
今回のセミナー前半では、パテントマップを使用する意義を学んで戴き、次に基礎から応用にかけて、その活用ノウハウを実例を交えて紹介いたします。セミナー後半では、戦略マップを作成するためのミクロマップの作り方、更新方法そして知財戦略策定の方法を実例を使ってご説明いたします。更に、新規テーマ発掘のための講師のオリジナルの方法もご紹介いたします。
■受講対象者は?
・化学(素材・材料)系企業の研究者・技術者・開発者・企画管理者
・特許や知財についての概要を把握した上で業務を進めていきたい研究開発部門の方
・知財戦略を立案・検討する立場の方 など
■受講することで得られる知識/ノウハウは?
・パテントマップの意義
・マクロマップ・セミマクロマップの基礎と応用
・事例から学ぶパテントマップの解析方法
・ミクロマップの基礎・応用そして楽な更新の方法
・戦略マップへの展開方法と実例の紹介
・知財戦略のシナリオ策定
・テーマ発掘の方法
セミナー内容
0.ご挨拶
1.企業における特許情報解析の意義
1.1 特許情報は技術情報の宝庫
1.2 経営に資する特許マップの活用(事例紹介)
2. 特許マップの基礎
2.1 見える化の意義
2.2 目的に応じた特許マップの作成
2.3 マクロマップとミクロマップの概要
3.マクロマップの基礎とテーマ発掘のヒントと提案
3.1 統計情報としてのマクロマップ(種類の紹介)
3.2 IPC,FI,F-termの意味を理解する
3.3 マクロマップ解析で何がわかるのか(事例紹介)
(1) 燃料電池業界の解析事例
(2) セミマクロ解析
(3) テーマ発掘のヒントと提案
(4) マクロマップの限界
4.ミクロマップの基礎とテーマ発掘のヒントと提案
4.1 事業の優位性を確保するためのミクロマップ
4.2 重要な戦略データベースの作成
4.3 結果ありきから考える帰納的方法による作成
4.4 ゼロベースから考える演繹的方法による作成
4.5 テーマ発掘のヒントと提案
4.6 ミクロマップの楽な更新の仕方(デモ実演)
5.戦略マップへの発展と知財戦略の策定
6.新たなテーマ発掘マップの紹介(オリジナル)
6.1 「4次元マップ」
6.2 その他のテーマ発掘方法
7.おわりに「受講者へのメッセージ」
<質疑応答>
*Zoomウェビナーの機能「Q&A」をご利用いただけます。
*またお話できる方は、口頭質問も可能です。適宜ミュートを解除致します。
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(量や質次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ。)