【1/30 情報機構セミナー】プラスチックフィルムにおける各樹脂の特性・成形加工技術と評価試験方法

<Zoomによるオンラインセミナー、見逃し配信あり>

日時・会場・受講料

●日時 2024年1月30日(火) 10:30-16:30
●会場  会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
 (開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
 無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
●受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。 req@johokiko.co.jp※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。下記ご確認の上、お申込み下さい(クリックして展開「▼」:一部のブラウザーでは展開されて表示されます)

ZoomZoomを使用したオンラインセミナーとなります(クリックして展開「▼」)

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セミナーポイント

○セミナーポイント/講師より
 プラスチックは世界で最も広く使用されている工業製品であり、その代表的な加工法としてフィルムの成形・成膜が挙げられます。汎用樹脂をはじめとした様々なプラスチックフィルムが容器・包装・農業さらには自動車産業など多岐の用途に利用されており、我々の生活になくてはならない重要な材料となっています。そうした背景から、プラスチックフィルムに関して、昔から多くの成形加工技術などが検討されており、今後も市場要求の高まり等により、更なる技術開発が求められると思われます。
 本セミナーでは、プラスチックフィルムに関して、原料となる樹脂特性、添加剤技術、成形加工技術およびそれらに纏わる試験・評価方法について幅広く概説し、また、最新のプラスチックフィルム技術の動向についても詳しく解説します。

○受講対象者は?
・プラスチックフィルム技術初心者、ポリマーの研究開発者、プラスチックフィルム全般を網羅的に勉強したい方
・フィルムの評価や測定に取り組むことの多い方
・フィルムについて原料から加工までを体系的に学んでみたい方

○習得できる情報・ノウハウは?
・プラスチックフィルムの樹脂種類別の特性、成形加工技術、評価・試験方法
・市場・用途別の現状、最近成長性の高いフィルム技術の開発動向
・特許情報から得られるフィルム技術の開発動向

セミナー内容

1.プラスチックフィルムの現状
 1.1 プラスチックフィルム全体市場規模推移および予測
 1.2 用途別フィルムの動向
  (1)エレクトロニクス分野
  (2)自動車分野
  (3)容器包装分野
  (4)農業分野
  (5)建築資材分野

2.樹脂特性におけるプラスチックフィルムと添加剤
 2.1 汎用樹脂フィルムの特徴と課題~添加剤の選定や添加量のポイント等~
  (1)ポリエチレン(PE)
  (2)ポリプロピレン(PP)
  (3)ポリ塩化ビニル(PVC)
  (4)ポリスチレン(PS)
  (5)ポリエチレンテレフタレート(PET)
 2.2 (スーパー)エンプラフィルムの特徴と課題
  (1)ポリアミド(PA)
  (2)ポリカーボネート(PC)
  (3)ポリフェニレンサルファイド(PPS)
  (4)ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
  (5)ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
  (6)液晶ポリマー(LCP)

3.成形加工技術:その方式とポイント
 3.1 溶融押出成形
  (1)Tダイ成形
   (a)一軸延伸
   (b)二軸延伸
  (2)インフレーション成形
 3.2 キャスティング成形
 3.3 カレンダー成形
 3.4 単層フィルムと多層フィルム

4.フィルムの評価・試験:各手法とそのポイント
 4.1 機械物性評価
  (1)引張試験
  (2)引裂き試験
  (3)耐ピンホール性試験
  (4)衝撃試験(ダートインパクト、フィルムインパクト)
  (5)突刺し試験
  (6)剥離試験
  (7)ヒートシール性試験
  (8)ホットタック性試験
  (9)摩擦係数試験
  (10)ブロッキング試験
  (11)ガス透過試験
  (12)水蒸気透過試験
  (13)加熱収縮率試験
  (14)耐折試験
  (15)ぬれ張力試験
  (16)クリープ試験
 4.2 耐候性・耐老化性評価
 4.3 耐燃焼性評価
 4.4 光学特性評価

5.特許状況に基づいた最新のフィルム技術の動向
 5.1 電子材料フィルム
  (1)半導体製造工程用フィルム
  (2)MLCC製造工程用フィルム
  (3)5G向けフィルム
 5.2 生分解フィルム

6.プラスチックのリサイクル技術についての概況

<質疑応答>

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